Memo

レーシックを受ける(事前検査①)

レーシックを受けることにした。
今日事前検査に行って来て、無事レーシック適応だった。
で、たぶん一生に一度の経験だと思うから、ここにメモっておくことにした。
長いので、数日に分けて書く。
あくまでも自分の中のメモだけど、これから受けようと思ってる人にはいいかも。
※わずかにBL風味が入ってますがあしからず。

私が選んだクリニックは、横浜のレーシック専門クリニック。
このクリニックを選んだ理由は、サイトを見てまぁまぁよさそうだったのと(マメな感じがした)、数クリニック展開していたことと(多すぎず少なすぎない数だった)、新設クリニックでキャンペーン中だった(いろいろおまけがついた)から、ただそれだけ。
で、事前検査の予約を入れた。

予約~検査前
WEBサイトから、希望日を入れて送信したらわりとすぐに連絡がきた。
事前検査の日時を決めて、そのまま手術と翌日検診の日時まで予約した。
私は手術を受ける気満々だったけど、とりあえず事前検査だけ・・・といいつつ意志の弱い人は、流れでそのまま手術の予約も入れてしまいそうだな、と思った。
コンタクトは検査3日前から必ず外してください、と言われて、かけ慣れない眼鏡を3日前から着用。
この3日間は、非常に辛かった・・・・・眼鏡が気になってストレス異常に溜まって、仕事に集中できんかった。土日挟んでてよかった。

それと今までずっと目の乾きはあったんだけど、眼鏡にしたらそれ以上に乾燥して何度か泣いた。
痛みもけっこうあったけど、痛くて泣いたわけじゃなくて、あまりの乾燥で自然と大量に涙が出た感じ。
特に今日はハンカチが手放せない状態だった。
コンタクトは実は目を乾燥から守ってくれてたのかも、とちょっと思った(事実関係不明)。
それと、花粉症でもない私がいつも潤んだ目をしているので、いろんな人に「何かあったの?」的な対応をされてちょっと嬉しかった。
本当に何かあった時に気を使われると申し訳ないと思うのに、全然大したことない時に言われると嬉し楽しい私はきっとクルッていると思う。

というわけで、今日事前検査へ行ってきた。

事前検査 phase1/3
完全予約制だからかもしれないけど、15人ほど入りそうな待合室には私を含めて3人しかいなかった。
受付で身分証を確認してロッカーに荷物を預け、問診票などに記入すると、すぐに検査が始まった。

検査は8個くらいの機械を使って行い、医師なのか医師じゃないのかよくわからない若い男性が担当だった。
※ほとんどメガネを外した状態だったからどんな顔をしてたか分からないが、雰囲気から血液型はA型、動物に例えると犬、好きな食べ物は焼き魚、名前は「勇介」って感じ→つまり、北上れん先生の漫画に出てきそうな受け(え。

で、勇介くん(仮名)に案内されて、コンタクトを買う時にするような検査の機械の前に座った。そうまさに、あの気球を見るやつと眼球に空気を当てるやつだった。
若干緊張してたけど、このよく知ってる奴らが先にいたからリラックスできた。
はずだったんだけど、空気を当てるやつは、私がどうしても瞬きしちゃって10回以上やり直し。勇介くんが「すみません、何度もすみません」的な感じでこっちが申し訳なくなってしまった。
コンタクトの検査の時はそんなことなかったから、きっと3日間コンタクト外していたせいで瞼がいつもより敏感になってたのではないかと思う。(瞼が敏感って、ちょっとエロいと思うのは私だけか?)
で、その後、角膜の細胞数を調べる検査や瞳孔の大きさ測定などをする。
基本的にほとんど光を見る検査で、流れ作業のように椅子に座って顎を乗っけて隣の椅子に移動して顎を乗っけて、みたいな感じであっと言う間に終わった。

次に、メガネを作る時のような真ん丸メガネにレンズをはめて「C」の向きを当てる定番の視力検査。
メガネを作る時よりかなり丁寧にやってくれたような気がする。
基本「わかりません」を使いたくない負けず嫌いな私は、とにかく勘で「左」「上」と断言していたら、明らかに間違ってたからなのか、私が「右上」と言った後に勇介くんが「・・・かな?」と付け足した。
・・・・・ハッ! これは分からなかったら正直に分からないと言えと言うことか!!
そりゃそうだ。
視力の良さを競う学校の視力検査と違って、ここでは正しい数値を出すことが何よりも重要なのに、つまらん意地張ってどうするんだ。
そもそもCの向きを「当てる」とか言ってる時点で向き合い方間違ってるだろうが!
ああ私のバカバカッ! ひれ伏してお詫びしなさいっ!
と、ひとしきり脳内で土下座し、後半は素直に「分かりません」と言うことにした。
なんか、もの凄く的確に調教されたような気がした。

そしてこの検査の最後に、次の検査のための目薬を先生に点眼してもらった。
人に目薬をさしてもらうのは、ちょっと緊張する。
「天井を見てくださいね」と言われされるがままに点眼してもらってる最中、口を開けっぱなしにしていたことに気付いて慌てて閉じたけど、勇介くんにとってはどうでもよかったことだろう。
この目薬は瞳孔を開く薬で、「徐々に手元がぼやけて見えにくくなります」とのこと。
薬で瞳孔が開くと聞いて、なんか違うクスリを思い浮かべし、点眼プレイを妄想しながら待合室に戻った。
ここまでで、だいたい30分くらいだったと思う。

ちなみに、ここで検査してくれた医師なのか医師じゃないのかよくわからない勇介くん(仮名)、ちょっと調べてみたら、どうやら「視能訓練士(ORT)」というコ・メディカル系の国家資格を持った人らしい。
コンタクトの検査とかもきっとこのORTさんなのかな?
確かにただの会社員にしては専門的すぎるし、看護師や医者にしてはやること限られてるし、一体なんだろう、とは思ってたんだよね。
下手したら看護師より接する機会が多いのに、今回初めて知ったよ。

ということで今日はここまで。
次はカウンセリングだ!

※これは「おもひ出をいつまでも」系のメモであって、レーシックを勧めるものではない。
 が、検討中で質問したいことがあったら答えますおさん。