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マジっす。
さて、9話アップ。
相変わらずBLカラーが薄いけど、もう少しで・・・・・って、本当か!?
書いてる途中で物語があらぬ方向へ行ってしまうことが多々あるから、
先のことはあんまり多くは語らないようにします。すみません。
先週、清水玲子先生の「輝夜姫」を一気読みした。
以下、かなりネタバレ注意。
全27巻くらいだっけ。 (違うかも)
「秘密(トップ・シークレット)」が大好きで、期待してたんだけど、
感想は、
・・・・・・・・・・・・・アレ?
って感じ。
にしても、月が地球に近付いてくるって、すごい発想だ・・・・・。
あの辺りから、どうも胡散臭くなってしまったような。
ドラゴンボールとか筋肉マンみたいな話ならまだしも、
ある種、山崎豊子並みのドロドロ感に織り交ざる、空飛ぶファンタジーに、
「んんん??」の繰り返し。
レシピエントとドナーの話まではかなり面白かったのに・・・・。
原因は、やっぱり月の石のせいだな。
かぐや姫伝説が最初からちゃんと非現実の位置づけだったらよかったんだろうけど、
元々人為的感があった所に急に月が近付くとか言われてもねぇ、って感じで。
最終的には科学的に説明されても、それに気を取られたせいで
ストーリーにも箔がなくなって、あの辺りから色んな伏線が
ガラガラと音を立てて崩れまくった。
なんとも残念極まりない。
あ、でも「始まりの日」も、タイムスリップとかしてるから似たようなもんかな・・・・。
同じように「んんん?」とか思う人いるのかも。
でもでも、名探偵コナンは子供になっちゃってても違和感ないしなぁ。
やっぱり「輝夜姫」の場合、準主役キャラが死にまくるのが・・・・・とか
なんか変な方向に考えをめぐらせてしまった。
いろいろ書いたけど、私は読みながら余計なことを考えちゃっただけで、
素直に楽しめば面白い漫画だと思います。(ただし女子向けだね)
それに清水先生の世界観はさすがとしか言いようがない。
こういう独自の発想ができるって凄いよね。